LIFESTYLE

千年遅れのバチェラー、令和のプリンセス物語バチェロレッテ

最近またバチェロレッテブームが私の中で再燃していまして、3周めを観終わったところでございます。♡笑


バチェラージャパンはいまに至るまで1回も観たことがないのだけど、バチェロレッテは大好き!


バチェラーに関しては巷で大ブームになった頃も「下品な企画…」としか思えず、「そもそもどう考えたって、こんなとこに真実の愛とやらが転がっているわけないじゃない」と全く観る気がしなかった私。

「群がる女性たちをいわゆる”ハイスペック男性”が見定めるって、何時代?源氏物語?1000年さかのぼってやれば?」くらいに思っていたのですよね。笑



だけどバチェロレッテだって、男女が逆転しただけでやってることは変わらない。

なのにどうしてこんなにハマるのだろうと思ったのですが…

私にとっては「男が女を選ぶ」が気に食わず、「女が男を選ぶ」は大歓迎、
というだけのことでした。(単純!)



周りがどんなに騒いでいてもバチェラーを観る気になれなかったのは、冒頭にも書いたけれど
⁡「真実の愛」とやらを謳いつつ、出演女性たちの本音としてはきっと

「有名になりたい!」
「勝って誰かを見返したい!」
「あの子には負けたくない!」
「出演したからには意地でも長く残りたい!」…

といった、もはや相手のことが好きかは関係ない気持ちムンムンであろうことが容易に想像でき、

「真実の愛を探す旅」というコンセプトに対して大いなる矛盾だらけの番組なんだろうな、、と思えたから。

「出演者には、目の前の相手への恋心や愛情とはまた違った欲望がたくさんあるんだろうなあ。

でもそれがあの異常シチュエーションの中ではもうごっちゃになって、本人たちもそれを恋愛感情と錯覚したりほんとにすり替わっちゃう節もあるんだろうな〜

…で、その錯乱状態を観て何を楽しむの?」

と思っていたのです。


↑まあこれはバチェロレッテにも全く当てはまります。

(そして恋や愛ではない別の欲や目的を持った人たちは順当に落とされてゆくので、プリンセス萌子、見る目あるぅ!と思ったりする♡笑)


そうやって、だんだん水が濾過されてゆくようにバチェロレッテ・萌子さんに対する想いの純度が高めの人が残っていくと、

「…この人、本気で萌子さんと結婚したいと思ってるのかも?」と、
疑り深い私でも真実味を見出してしまう瞬間すらありました。


男性陣は思惑さまざまにしても、ヒロインの萌子さんは
「自分がどう思われるか」
「どうやったら番組がうまいところに着地するか」
ということ抜きに

本当に1人の人間として愛を探し苦悩していた感じがする、
その、この上なくリアルな姿が番組として私にとっては魅力的だったのです。


どんなコンテンツも作品も、何か迫るほどの「本当のこと」がそこに含まれていればこそ、と思います。

さて、バチェロレッテ、シーズン2はいつなの〜?と楽しみにする一方で、バチェラーに関しては私はこれからも観ないだろうなと思います。

 

きっとバチェラーも、ちゃんと観てみれば⁡幾分かの真実味は見出せるのかもしれないけれど。

なんていうか、選ばれたい女性の必死さ、選ばれることを待つ一方の女の哀しみを、同性として見ていられなくなる気が私にはどうしてもするのです。


バチェロレッテ出演男性たちのことは1キャラクターのように好き勝手ああだこうだと品評できる私。

だけどバチェラーにでている女性たちに対しては、そうやって突き放した見方をして楽しめる気がせず…。


「女性は男性を待つしかなく、」
「男性に一方的に女性を選ぶ権利が与えられ、」
「結婚生活の存続も男性側の気持ちひとつで決まる」…

そんな時代の女の哀しみをそこに見るからなのかな、と思います。


私は一夫多妻&通い婚の時代を知る身ではないけれど、そんな大昔の女の不幸を彷彿とさせるイベントをわざわざこの時代に繰り返さなくてもいいじゃないか(それこそ源氏で十分だよ)などと思ってしまうのですよね〜


それよりも、元気な女の子が堂々とメンズを選ぶ令和のプリンセス物語、もといバチェロレッテseason2を早く観たいものです。♡